2009年3月21日
 華厳寺 西国三十三ヶ所観音霊場

 

 大阪の自宅を朝6時半頃に出発。華厳寺に着いたのが11時半。帰りのバスまで30分、その次が3時間待ち。本日もう一箇寺行きたかったのですが、30分ではバス停から納経所まで走って行き取って返してバスに乗る。それじゃあんまりですね。3時間か、時間が長すぎるな。残念ながら、桜の花は時期尚早開花無し。無念じゃ。2週間ほどして再び訪れり!なんぞと考えながらスローリーに歩き出しました。本堂は最後にしようと、まずは、本堂に向って右手のほうに行くと奥の院の道標があります。たいした距離でもなさそうなのでいざ、奥の院へ。3分も歩くと右手に溜め池があり、その先に「妙法が滝」と「不動明王」の矢印。行者さんの修行用の滝のようでしたが水は無し。蛙の鳴き声が聞こえるので探してみたのですが姿は無し。華厳寺の奥の院はお不動さんだったのかと思いながら引き返し、本堂を下に見ながら満願堂のほうへ歩いていくとそこにも奥の院の道標が。さっきのはどうやら奥の院ではなかったようです。満願堂すぐ横の登り口入り口に小さな祠があります。奥の院への道中が西国三十三観音霊場巡りになっている様子。三十三観音を辿りながら歩いていくと小川沿いの山道。一部東海自然歩道にもなっている様子。それ程急な坂道もなく、いくつかある小さな滝を眺めながら歩くこと3〜40分。無事、奥の院にとおちゃあく。 谷汲村?の展望が拡がります。奥の院のご本尊は本堂と一緒で十一面観世音菩薩。ご真言は、 『おん まか きゃろにか そわか』。はい、ご一緒に。

 

↑「妙法が滝」と「不動明王」

    ↑滝の横に黒龍大神の碑
 
↑ 奥の院、もう少しすると桜が美しそう!華厳寺は桜の名所です。
 
↑西国観音霊場巡り第一番
    ← 奥の院の前に椿の花と不思議な燈篭を発見。「絵が逆さまでい!」これには、深い謂れがありますと、創作話をでっちあげようかと思いましたが、今日はここまで・・・

結局時間が足りず、本堂のお参りもそこそこに駆け足でバス停に戻り帰路に着いたのでした。ハハハ

    DATA

谷汲山華厳寺(たにぐみさんけごんじ)
西国三十三所観音霊場」の第三十三番札所結願・満願霊場
東海白寿三十三観音霊場 三十三番札所
東海三十六不動尊霊場 三十三番札所
住所 〒501−1311
岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲徳積23
 
交通アクセス
* JR東海道本線大垣駅→養老鉄道(約25分)揖斐駅下車→名阪近鉄バス・揖斐川町コミュニティバス(谷汲山行き、または横蔵行き・約25分)谷汲山下車
* JR東海道本線大垣駅→樽見鉄道(約40分)谷汲口駅下車→名阪近鉄バス・揖斐川町コミュニティバス(谷汲山行き・約10分)谷汲山下車