2009年2月11日
阿含の星まつり
神仏両界大柴燈護摩供

会場
京都市山科区北花山
京都地下鉄蹴上駅より徒歩40分
京都駅からシャトルバスが出ている。

* 阿含宗関西総本部
* 〒605-0031 京都市東山区三条通り神宮道上ル
* 075-761-1141

 TV中継もされている日本で一番有名であろう護摩供です。
 午前中このサイトの立ち上げをして、昼から出かけました。到着したのが午後3時ころ。
しばらくすると雨が降り出しました。大規模な火炎が雨を呼んだようです。阿含宗修験太鼓にのせて唱えられる勤行は開経偈・お祓い・三帰・三竟・・・般若心経・観音経偈問・仏説聖不動経・南無36童子・錫杖経・ご真言・光明真言・(順不動)回向と、私たちが普段お唱えしているものと同じものです。
 護摩法要のほかにも神楽やイベントパビリオンなどがあり、楽しめるようになっています。護摩壇は宝生護摩の「神界壇」と解脱護摩の「仏界壇」の二つあり祈願成就は神様(主神はスサノオノミコト)に、先祖供養は仏様にお願いするようです。

《参考》
 阿含宗というのは密教系の修験道、真言密教形式での儀式を行う、京都の釈迦山大菩提寺を総本山とする。桐山靖雄(きりやませいゆう)阿含宗官長により1978年(昭和53年)4月8日に創設された仏教系の新興宗教。 1983年(昭和58年)3月、ダライ・ラマ法王猊下より、ダライ・ラマ政府よりの真正仏舎利(釈迦のご遺骨)である旨の由来書がついている数粒の仏舎利を拝受。 1986年(昭和61年)4月7日には、スリランカのジャヤワルデネ大統領より真正仏舎利を譲り受けた。これらの真正仏舎利を本尊とする。 ゴータマ・ブッダ=釈迦が直接説いた内容をまとめた唯一の教典である阿含経(アーガマ)を依経とする。ほかに観音経、般若心経、凖胝観音経などを経典としている。

星祭り
星供養(ほしくよう)ともいう。
密教の占星術では、北斗七星の七つの星の内の一つをその人の生まれ星として本命星と定め、運命を司る星と考える。
また、一年ごとに巡ってくる運命を左右する星を「当年属星」と呼んでいる。これらの星を供養し、個人の一年間の幸福を祈り、災いを除く祭り。
旧暦の年の初め(立春)に行われることが多い。(Wikipedia参照)

 


本尊の真正仏舎利

阿含の星祭り 写真